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手から感じること

施術中にお客様が言われたお言葉でとても印象に残っているものがあります。


背中から腰にかけてドレナージュをかけながら「ここが痛いのではないですか?」と聞くと「そうなんです!なんで言わなくても分かるんですか!?手が聴診器みたいですね」と言われました。

手が聴診器みたい』― それは私達セラピストにとってとても大切なことだと思います。


お客様のお身体に触れる時は手の感覚を集中させ、筋肉が硬くなっているところ、リンパが溜まっているところ、そういったお客様の不調を、常に探りながら施術を行っています。

それだけではなく、リラックスされているか、お身体だけではなく精神的にもお疲れなのではないか、今日はいつもとどこか違うな、何かいつもと違うことがあったのかな、というような身体の状態や変化を、会話を通してももちろんそうですが、手から感じることもたくさんあるのです。

その時々の身体と心の不調に寄り添い改善できるグ・リンのセラピストであれるよう『自分の手は聴診器』 という意識を持って、日々施術を通して感覚を磨いていきたいと思います。

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